我が家の息子、現在小2です。
早産児かつ早生まれで入学前から色々と不安はあったのですが、保育園の先生や主治医(産まれた病院で早産児フォローをしてもらっている)とも相談して、まぁ何とかやっていけるだろう!ということで通常学級で入学。
ところが入学後しばらく生活してみてこの2点が問題に。
- 気が散りやすく先生の指示を聞き漏らすことが多々。
- 筆圧が弱くて字が上手に書けない。
授業にはそれなりについていっていたようなので、支援学級ではなく通級で苦手分野のトレーニングをするのが良いという判断になり、週一回通級に通うことになった息子。
通級に通い始めたのが12月で、冬休み、春休みも挟んでいるので現時点で15回程授業を受けている状態ですが、既に効果を感じています!
気が散りやすい問題はまだまだこれからという感じですが、筆圧が弱々だった息子の字がかなりしっかりしてきたんです!書字の苦手さを改善するために行った対策は以下4つです。
①点繋ぎ
見本通りの形になるように、点と点を繋ぎます。

②えんぴつ追いかけっこ
真っ白な紙のどこかに一つ点を書き、そこをスタートとします。子どもはスタート地点にえんぴつの先を置いて用意し、大人が次の点を少し離れた場所に書きます。子どもはスタート地点から次の点に向かって線を書きます。大人がまた次の点を書き、再び子どもはそこに向かって線を書きます。子どもは正確に、かつ速く、次の点に向かって線を引かなければなりません。
これは運筆力アップに効果的だそうです。息子は白い紙の上での追いかけっこがとても楽しかったようで、すっかりハマっていました。
③ザラザラ下敷きを使う
ザラザラ下敷きを紙の下に敷くと、文字を書くときにザラザラした感触になります。えんぴつの動きが手指でしっかり感じられ、頭の中にイメージしている文字と、実際の手の動きが一致しやすくなるそうです。
④色付きのマス目で字を練習する
字を練習するとき、どの位置からスタートするか、どのくらいの長さで書くか等を意識する必要がありますが、字を書くのが苦手な子はそれが難しく感じるようです。色付きのマス目だと、ピンク色のマスからスタートしている、緑色のマスではらう等、視覚的にわかりやすくなり位置を意識しやすくなります。

現時点での成果がこれ!
右がBEFORE 左がAFTER

綺麗な字とは言えませんが、かなり筆圧がしっかりしたのではないでしょうか…!①〜④は、通級の授業だけでなく家でも時々実践していました。
お子さんの筆圧が弱くて文字が頼りないな…と気になっている方は、試す価値ありと思います!書字改善の参考になれば幸いです。
本日も読んでいただきありがとうございました!
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