小学生の子ども2人がいる我が家、現在子どもたちのYouTubeの視聴時間は平日30分以内、休日1時間以内(午前30分、午後30分)を決まりとしています。
実は約1年前には平日2時間以上、休日4時間以上 YouTubeを視聴していました。現在は1/4以下に減っています。
視聴時間を減らすことにしたきっかけ
きっかけは息子が小学生になってすぐ、学校生活にあまりついていけていないという状況に直面したこと。めちゃくちゃ焦って、私の教育が悪かったのかもしれないと思いました。その時私が一番に思ったのは「YouTubeを見せすぎた」ということ。
あ、これはプチパニックに陥った当時の私がそう思っただけで、 YouTube見せすぎたから学校でついていけなくなる、みたいな単純な話ではないと今では思っています。ただ、自分の中で視聴時間が長いかもしれないと思っていたのに見て見ぬふりをしてきたという負目があったので、息子の成長の機会を奪っていたかもしれないと猛省しました。
そもそもなぜ視聴時間が長くなったのか
まず、なぜ視聴時間が長くなってしまっていたかと言うと、「夜は晩御飯ができるまで見て良い」という曖昧なルール設定をしていたから。料理の邪魔をされずにササッと作ってしまいたいという思惑でこのようなルールにしていたのですが、残念ながらササッと料理が作れないどんくさかーちゃんでして…。しかも我が家はお風呂が先。お風呂の準備やら、料理やら、いろんなことでモタモタしている間にあれよあれよと視聴時間が延びていきました。
休日に関しては、ワーママで毎日忙しく、休みの日に溜まった家事を一気に片付けたかったという理由で視聴時間を緩めに設定していました。
視聴時間を短くした方法
どうやって減らしたのか。その方法とは!
母が有無を言わさず「時間を減らす」宣言をした。
ええ…そうなんです…私の圧力で視聴時間を減らしました。
ただ、突然ガツンと1/4に減らしたわけではなく、30分ずつ削っていって様子を見ていました。
子どもたちに伝えたこと
時間を減らすにあたり、理由はきちんと伝えました。
- お母さんが家事をスムーズに行うためにOKとしていたけれど、それにより2人の限られた貴重な時間がたくさん費やされてしまっていること。
- 視聴は受動的な活動で自分で考える力が育ちにくいこと。
- 視力への影響も不安なこと。
この3つをメインに伝えました。
子どもたちの反応
時間を減らそうと思うと宣言した後、子どもたちはえ〜…と言いつつも、私が話した理由については理解してくれたようでした。これは保育園や学校で「YouTubeの見過ぎに気をつけよう!」という働きかけをしてくれていたことも大きかったと思います。
私の真剣な思いを受け止めてくれてなのか、母の鬼気迫る形相に恐れおののいたのか、真相は不明ですが、2人は制限時間の改訂に同意してくれました。
視聴時間を減らしてからの子どもたち
視聴時間を減らしてからの子どもたちは、暇だ暇だとギャーギャー騒いで揉めるのかと思いきや、意外とそこまでではありませんでした。視聴が無理とわかれば、本を読んだり、ブロックをしたり、あーだこーだ喋りにきたり、他のことを見つけて時間を過ごしていたのです。下の子は暇だ〜とブツクサ言っている日は時々ありますが。
意外と、YouTubeがないと無理だ!と思っているのは大人だけで、子どもたちはなければないで順応していくのかもしれない、と思いました。
YouTubeとの付き合い方で思うこと
どの年代の子どもでも過度な視聴は避けた方が良いとは思いますが、親のヘルプ道具として利用するのは悪いことではないと思っています。そうしないと親自身が潰れてしまうかもしれないから。
でも、子どもがこちらの言うことが理解できる年齢になったら、一度ルールを見直してみることは大切だと思います。親のヘルプ道具として使っていたけれど、実は子どもたちが成長していて、もうそれがなくても生活が成り立つようになっているかもしれません。
…ということで、以上が我が家の YouTube視聴に関するあゆみでした。どなたかのご参考になれば幸いです。
本日も読んでいただきありがとうございました!
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