【絵本紹介】まよなかのおしっこ

3歳児おすすめ

KADOKAWAオフィシャルサイトより表紙画像お借りしました。

まよなかのおしっこ

作 さいとうしのぶ

発行 2022年7月

出版 KADOKAWA

ページ数 32P

おすすめの年代 3歳〜小学校低学年

あらすじ

夜中に目が覚めて、トイレに行きたくなったぼく。「きょうからひとりでねます」と言ってしまったから、1人で1階のトイレまで行かなければいけない…。

おばけが出てくる妄想を頭の中で繰り広げながら、恐る恐るトイレに向かいます。途中お兄ちゃんに遭遇したり、転がっているおもちゃでこけたり、すったもんだしながらようやくトイレに到着。

すると…かわいいおばけがトイレを使っていました!おばけがトイレから出ていった後、ぼくもトイレへ。無事間に合って、ホッとしたのでした。

おすすめポイント

「あっちゃんあがつく たべものあいうえお」で人気のさいとうしのぶさんの作品です。真夜中のトイレという少し怖い題材ですが、男の子の表情やおばけたちのイラストがかわいらしく、怖がりの子も楽しく読むことができます。

主人公のくだけた関西弁が緊張感をほどよく和らげてくれる、ドキドキ楽しいストーリーです。ラストはびっくり!でもかわいいおばけにクスッと笑ってしまいます。読み終えたときにホッとできる、読後感の良いお話です。

イラストに小さいおばけが散りばめられていて、それを探す楽しいオマケもついている、遊び心たっぷりの絵本です。

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