【絵本紹介】びっくりこたつ

1歳児おすすめ

講談社BOOK倶楽部より表紙画像をお借りしました。

びっくりこたつ

作 新井洋行

発行 2014年11月

出版 講談社

ページ数 20P

おすすめの年代 1歳〜6歳

あらすじ

「こたつのなかにはなにがいる?ぺろっとめくろう せーの…」が毎ページ繰り返される仕掛け絵本です。

こたつに座る女の子。こたつ布団をめくると…猫がいます。

こたつの向こうにおまわりさん。こたつ布団をめくると…泥棒があついよ〜と言いながら隠れています。

こたつの向こうにマジシャン。こたつ布団をめくると…鳩やうさぎがぴょーんと飛び出します。

今度は男の人がこたつで寝ています。こたつ布団をめくると…ぶー!男の人がおならをしています。

最後はこたつの周りが真っ暗。こたつ布団をめくると…おばけが出てきます!

裏表紙では、布を被った女の子が「ふふふ びっくりした?」と笑っています。お化けの正体は女の子でした。

おすすめポイント

読み聞かせをしてもらうのも、自分でページをめくって読むのも楽しい仕掛け絵本です。

お話はシンプルですが、こたつの中から出てくるものに意外性があるところが魅力です。子どもたちの大好きなおならネタも含まれ、笑いが起こること間違いなしです。

最後はお化けが登場し少しびっくりの展開ですが、裏表紙で種明かしされているので、読み聞かせの場合は裏表紙までしっかり読み切ることをお勧めします。

寒さも吹き飛ぶ楽しい仕掛け絵本、冬の間に一度は読みたいお薦めの一冊です。

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