我が家の小2息子、読解力不足です。
小さい頃からそれなりに読み聞かせをたくさんしてきたにも関わらず、一向に本に手が伸びない…。集中力が持続しない気質も影響していると思うので、年齢と共に集中力が向上することを願って、見守ろうとは思っているのですが。
だがしかし!
学年が上がれば着々と国語のレベルは上がっていくわけで。本を読まないままだと読解力も育たない、このままいくと年齢相応の文章読解ができないまま月日が経ってしまうと思い、ひとまずある程度は強制的に文章を読む機会を作る方針で進めることにしました。
小一の頃から読解ドリルを少しずつ始めているのですが、入学当初は本っっ当に文章が読めなかったので、「朝5分ドリル」というごくごく短い文章読解問題からスタート。これ、文章読解が苦手な子の導入にとてもオススメです!
これを1冊解き終わったら、次はこれに着手。このシリーズのドリルは勉強するとキャラクターが成長するアプリがあって、子どもをやる気にしてくれました。
そして小1の締めくくりはこれ。文字の大きさが程よく、ごちゃついていないスッキリした構図が読みやすく良かったです!
さて、ここまで解き終えたところで、だいぶ正当率が上がってきたのですが、ある時カッコ抜きの問題はよくできているのに、全て自力で書く問題の正答率がめちゃくちゃ低いことに気づいてしまったのです…!
実は文章自体はそこまでしっかり読めていないのに、カッコ抜きの文字を当てはめるテクニックを習得していて、随分と読めるようになったと誤解をしていました。
自力で文章を作って回答を書く問題も解けなければ、十分に読めているとは言えない…ということで、2年生の文章読解ドリルはなるべくカッコ抜きではなく、自力で回答を書く形式が多いものを探しました。
私のイチオシはこれ!自力で回答を書く問題が多いです。
私がなぜこんなに読解力読解力としつこく言っているかというと、
国語力を高めてほしいから。
そしてなぜ国語力を高めてほしいかというと、
人間は言語を使って思考するので、国語力がなければ思考力も育たないと思うから。
そしてなぜ思考力を高めてほしいかというと、
思考を深めることが人生を豊かにしてくれると信じているから。
私の中で読解力を高めることは、人生をより豊かにすることと繋がっているのです。大袈裟かもしれないけれど、子どもたちには自分の頭で考えて、自分の言葉で人に伝えることができる人になってほしい。きっとそれができないってとてももどかしいことだと思うんです。
そんなわけで、焦らず気長にをモットーに、いろいろな文章に触れる機会をたくさん作るようにしています。願わくば、楽しんで読書ができるようになってほしいなぁ〜。
ちなみに小5の娘は本の虫で、ものすごい量の読書をするので文章読解ドリルはしていません。国語が一番の得意科目で、姉弟といえど全く違う人格だなぁとつくづく思います。息子は息子で娘にはない特技や長所がたくさんあるので、それを伸ばしつつ、苦手は少しでも補えればいいな…と試行錯誤の日々です。
子育てって難しい。教育って深い。正解はわからないけど、正解と信じたことをやっていくしかないですね。えいえいおー!!
本日も読んでいただきありがとうございました!
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