突然ですが私はスーパーネガティブで、自己肯定感底辺人間です。
私の生まれ持った性格と、あまり褒めないタイプの両親の影響かなと自己分析しています。
そんな私ですが、子どもにはポジティブで自己肯定感が高くなってほしい!と強く願っています。私自身の性格が生きづらいなぁと感じてきたので。
そのためには、自分の中の「褒めるに値する」レベルを見直すことが不可欠と思っています。
私の夫はスーパーポジティブな自己肯定感爆高人間なのですが、彼と生活していると色々な気付きがあります。
先日こんなことがありました。
私が病院の駐車場に車を停めようとしたのですが、駐車場が狭くてうまく停められず四苦八苦。たまたま2台分の駐車スペースが空いていたので、そこを利用して切り返して切り返して、時間をかけて事なきを得たのですが…。
この日はすっかり落ち込みました。やっぱり私は運転下手だよなぁ…。もう車で病院行くのやめた方がいいのかな?今日もし2台分の駐車スペースが空いていなかったらどうなっていたかな…身動き取れなくなってパニックだったかも。
という話を夫にしたところ、夫からはこんな返事が。
「僕なら、結果的に事なきを得たことが自信になるけどな」
や、やはりポジティブ人間は捉え方が違う…!!
私が仕事をしていた頃(約15年間商社の経理でした)、朝から晩までクヨクヨしていました。なぜなら、過程も結果も完璧でなかったら失敗だと思っていたから。結果が上手くいかなかったら当然落ち込んでいたし、今回の駐車の話のように、結果的に事なきを得てうまくいったとしても、その過程でわちゃわちゃしてしまったら私の中では失敗という認識でした。
「結果も過程も完璧でなければ褒めるに値しない」。自分の中に染みついた価値観って、思っているより払拭することが難しい。できるだけ褒めることを大切にして育てているつもりでも、もしかすると自分の中の「褒めるに値する」レベルがポジティブな人よりも高いところに設定されているかもしれません。
長年の生活で染み付いてしまった思考の癖を変えていくのはとても難しいけれど…考え方の違う夫の意見を聞きながら、自分の考え方が偏っていないか時々確認しながら子どもと関わっていかなければ、と常々感じています。もちろん夫の考えが偏っている可能性も大いにあるので、夫以外にも、色々な立場や性格の人と育児の話をシェアして、自分の子どもとの関わりをしっかり客観視できるように努力したいなと思います。
そんなわけで、自分の自己肯定感が低い…でも子どもには自己肯定感が高くなってほしい!と思われている方は、一度自分の「褒めるに値する」レベル感を客観的に見直してみると良いかもしれません。自分に厳しい人は、つい他人にも厳しくなってしまいがちなので。
子育てって本当に、自分を省みる作業の連続だなぁとつくづく感じます。そんな機会を与えてもらえるのは、ありがたいことですね。今日も順調にクヨクヨしている私ですが、自分にも子どもにもたくさんハナマルをあげられる自分を目指して、精進します!
本日も読んでいただきありがとうございました。
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