小5の娘には同じクラスに仲良しの子が2人いて、3人組になっています。
3人で一緒に下校したり、校外学習など、何かのイベントでグループを作るときはその3人でグループになっています。
3人組は揉め事が起こりやすい
でもね…女子3人組って経験上、高確率で揉め事が起こるんですよね。
この3人が同じ熱量でお互いのことを好きで、どの2人ずつのペアでも楽しく過ごせるのであれば問題はないのですが、そうでないケースが結構あります。
娘の場合
娘は、2年生の頃から仲良くしている女の子Aちゃん、4年生の後半から急激に仲良くなったBちゃんとの3人グループ。娘を介してAちゃんとBちゃんは喋るようになったけれど、ちょっとタイプは違う。AちゃんとBちゃんが2人でわざわざ約束して放課後遊んだり、とかはないようです。
そして、最近の娘はBちゃんと過ごすのが楽しそう。わからなくはないんです。Bちゃんは情緒が安定している。一方で、Aちゃんは比較的気分にムラがあって、自分の調子があまりよろしくないときは、明らかに不機嫌。気分にムラがない子といる方が精神的に楽だった経験が私にもあリます…。
しかしこれは危険信号。Aちゃんがもし疎外感を感じることがあったら、話はどんどんややこしい方向に進みそう…。
親はどう対応するのがベストか?
子どもが女子3人グループで心配…。そんなわけで私はこんな対策を取っています。
・子どもとしっかり会話をして、友達関係や最近の動向を把握しておく
・可能な範囲で、関係する大人と連携を取れる状態にしておく
まずは我が子をしっかり知ることが一番。干渉しすぎると親子関係が悪化するので注意が必要ですが、なるべく日頃の何気ない会話で友達関係や、最近どんな感じで遊んでいるかを把握しておきたいところです。
そして、気になることがあれば学校の先生としっかり連携を取る。可能であれば、仲良しの子の保護者とも顔見知りになっておくと、心配なことがあった時に話をしやすくなります。私もAちゃん、Bちゃんのお母さんに学校行事の時に声をかけて、コミュニケーションを取るようにしてきたので、今では色々とお話できる仲になっています。ただこれは保護者同士の相性もあったりして、下手をするとより事態がややこしくなるケースもあるので、保護者との距離の取り方は細心の注意を払いつつ…ですが!
3人ってトラブルが心配にはなるけれど、動きがとりやすい適度な人数だし、2人でいるより話題も豊富になるし、メリットもたくさんありますよね。
周囲の大人がしっかり様子を見守って、必要に応じて些細なトラブルを解決に導いたり、小さな行き違いを是正してあげることで、大きなトラブルを未然に防ぐことが大切なのではないかと思っています。
私の思い
女子の学生時代の人間関係のややこしさって自分も経験しているからいろいろ心配になりますね…。たまたま同じ地域に住んで、同じ学校に行っているだけの人間同士、しかもまだ産まれて10年程度の人の集まり。そりゃトラブルも起こるよね、と思います。
成り行きで複数名のグループに所属していたとしても、人間には合う合わないがあるし、自分の中に湧き出る感情に蓋をして頑張りすぎる必要はないと思うんです。ただ、ちょっと合わないかもな、と思ったとしても相手を傷付けない言動をすることだけは娘に徹底してほしいと思っています。
大人になってしまえば、そこまでグループに固執することなかったよなぁと、俯瞰して人間関係を考えることもできるようになりますが…それができるようになったのも、ややこしい人間関係を経験したからなのかもしれません。我が子には傷付いてほしくないけれど、これも社会勉強!動向に気を付けつつ過干渉にならないように、娘を信じて見守っていきたいと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました!
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