ワーママやめて家庭教師になりました

子育てのこと

私は昨年の夏に15年間勤めた会社を辞めて、もうすぐ1年が経とうとしています。

この1年間を振り返って…

人間に戻った。

そんな感覚を抱いています。

寝ても覚めても馬車馬のように働いていた私…ようやくホモ・サピエンスに回帰しました。

さて、ワーママを辞めた私は家庭教師になりました。

そう…我が子の専属家庭教師です!!

世間一般的には、子どもが小さいうちは家で一緒に過ごして、小学生になったくらいのタイミングから仕事を再開するという人の方が多数派のような気がするのですが、我が家は逆に下の子が小学生になったタイミングで退職しました。子どもの勉強を見るためにそうしようと心に決めていたわけではなく、娘に持病がありサポートが必要になったのがきっかけでしたが。

経験してみて初めて、小学生の親が家でしっかり勉強のフォローをすることがものすごく有意義だということに気づきました。毎日宿題をやっている様子を横で見ていると、どの程度の理解度なのか、どこが苦手なのか、すごくよくわかる!そして、早めに対策が打てるのです。

仕事をしていると基本的に学童で宿題をしてきますが、実は友達に教えてもらって何となくの理解のまま問題を解いていたり、漢字の書き順がめちゃくちゃだったり、計算に時間がかかっていたり、過程がわからないことで、苦手を見落とすことがあるんですよね。

だから、宿題の様子を横で見ていられるのはとても有意義!そして苦手を発見したら市販の教科書ワークを使ってフォローをしておくと、わからないまま単元が終わってしまいテストで惨敗…ということを未然に防ぐことができます。

もちろん、仕事をしつつ塾などの力を借りて勉強のフォローをするという手段もあるのでこれがベストだ!というつもりはなく色々な選択肢があると思うのですが、私は子どもの得意不得意を自分できちんと把握して分析して、おそらくこれがベストであろうと納得できる対策をしたくて。後になって、成績が落ちてきたな…この塾合わなかった…何とか巻き返さなければ…!と後悔したり焦ったりするのは避けたいなと思うタイプなので、自分で子どもの勉強を教えるというのがとても合っているように思いました。

この「子どもの教育に自分の時間を費やす」というのも一つの投資で、ワーママをやめて時間ができたからこそ得られる大きなメリットだなと感じています。仕事を継続するか悩んでいるママさんの検討材料の一つになれば幸いです!

本日もお読みいただきありがとうございました。

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