今回は、小学生にこそ読んでほしい!と思う私のお薦め絵本をテーマ別に6冊ご紹介します。
我が家の子ども2人は小学生ですが、下の子は長い文章を読むのが苦手なので、絵本が程良いボリューム感で今も愛読していますし、上の子は大人の本も読むくらい読書が好きだけれど、相変わらず絵本の読み聞かせが大好きです。
ぜひ、小学生だから絵本は卒業!と思わず、小学生だからこそ味わえる絵本の世界を楽しんでいただけたらと思います。
《自分の長所について考える》
ええところ
自分の「ええところ」って何にもないなぁ…と思っているあいちゃん。友達が教えてくれたあいちゃんのええところとは…?自分や周りの人の長所について考えるきっかけをくれる絵本です。

《自分の「苦手」について考える》
へなちょこ
運動神経抜群なのに縄跳びだけが苦手なともちゃん。苦手なことがバレたくなくて、友達に嘘をついてしまった…小学生の心の葛藤を描いたお話です。

《ひとりの時間が好きなお子さんへ》
ひとりでぼっち
思ったことをはっきり伝えるのが苦手で、ひとりで過ごす時間が好きなはなちゃん。自分で何でもやる「ひとりぼっちの練習」を始めてみたけれど…。ひとりの時間が好きなお子さんに寄り添った絵本です。

《学校生活を頑張るお子さんにエールを!》
まよなかかいぎ
真夜中、ゆうきくんのランドセルから筆記用具やノートたちが出てきて、会議を始めます。さて、ゆうきくんの学校での様子は…?小学生あるあるがいっぱいで、わかるわかる!って頷いてしまうかも。

《家族について考える》
「ぼくのおかあさん」 2ねん1くみすぎしたげんき
すぎしたげんき君がお母さんについて書いた作文を、授業参観で読み上げます。でも、まだお母さんが来ていません。果たして間に合うのか?温かくて、クスッと笑える絵本です。

《プチ反抗期のお子さんに》
スナックこども
お母さんに理不尽に怒られてモヤモヤしたゆのんが向かった先は「スナックこども」。普段食べない特大スイーツを食べながら歌って踊って愚痴言い放題!こんな場所があったらなぁ…とワクワクが止まらない一冊です。

コメント